大阪大学
「ナノサイエンスデザイン」研修
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市川 聡 特任准教授 ・ 荒 正人 特任講師 ・ 下司雅章
特任講師 ・ 新岡宏彦 特任助教
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実施日 |
2013/7/31 (水) |
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研修場所 |
大阪大学ナノサイエンスデザイン教育研究センター
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研修内容 |
・10:00〜10:20 オリエンテーションおよびイントロダクション
・10:30〜15:20 各班に分かれて研修
・15:30〜16:30 総合討論
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班別研修 |
【A班】新岡先生 光学顕微鏡による生体観察
【B班】 荒 先生 電子線リソグラフィー法によるナノ加工
【C班】市川先生 透過型電子顕微鏡を用いた電子スケールでの構造観察
【D班】下司先生 理論計算で物質を考える
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研修の様子 |
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生徒の感想 |
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☆いきなり実験をするのではなく、まずコンピューター内でその実験が理論的に可能か計算する理論計算は聞いた時から興味がありましたが、研修で使わせていただいて便利且つ効率のいい方法だったのでより興味を持ちました。
☆光リソグラフィーで使われている紫外線は縦方向だけでなく、横方向にも広がって当たっているので、同じ面の点でも溶ける大きさが異なるというのに興味を持った。全てが初めて知る内容で、本当にできたものを電子顕微鏡で見てみると太さが異なっていてびっくりしたのと、その結果からどのくらいの溶かす幅を変えると均一になるかも知りたいと思いました。
☆研修の中で担当の先生から「なぜ物質が濃い黒色で見えるところと、薄い黒色で見えるところがあるか自分で考えてみなさい」と、言われた時、色々考えてみても、TAの人からヒントをもらってもなかなか答えがわからなかったのですが、今までに学校で習った知識やそれを少し応用したら必ず分かる質問で、とても印象に強くのこりました。
☆ガン細胞の培養というのは高校の間では経験できないことだと思ったので、研究室で実際に体験させてもらうのがとても楽しかったです。使用の時に注意しなければならないことが沢山あって、大学の研究について少し関心を持ちました。
☆もともと興味のあった分野についてもっと知りたいと感じることもできましたし、工学はあまり興味がなかったのですが、今回体験したり、自分で調べて学ぶことで少し工学の世界にも興味を持てたような気がしました。
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